令和7年度 高松市高齢者居場所づくり事業開始

8月お盆が過ぎたのに連日の酷暑。

令和7年度 高松市高齢者居場所づくり事業がスタートしました。

14時から開催という一番暑い時間帯にも関わらず、予定数を大幅に上回るご参加をいただきました。

90歳の方は15分歩いて来られたとか・・・
皆さんの元気に私自身がパワーをもらいました。
無理をせず「美味しく食べる」で元気に夏を乗り越えましょうね!

この事業、パッククッキングの体験をするだけではありません。
手先や頭を使い考え、思い出しながら体験することでの【認知症予防】を兼ねた講座です。

講師の心得としては、寄り添う。
手助けするのではなく「待つ」が実際のスタンスでしょうか?

とりあえず、作ってみましょう!と
パッククッキング体験をスタートして
個々に作るもの、グループを作って分けるもの。
さて、何品作った?
どんな食材が入っていた?
どんな調味料?味を想像しながら・・・

「五感」をフルに使う調理は、脳への刺激に加え

「食べる」という明確なゴールがあり、体験活動として完結しやすいです。

ゲーム感覚で、作業できる(誰でも簡単に)ここにパッククッキングを使う意義があります。

ワークのラストには、ちょっとした問題も

皆さん、意見を出し合いますよ。

自分の意見を伝える。
相手の意見を聞く。という対話が
あれこれ想像したり考え、脳をフルに活用しますね。

そして、いいにおいがしてきたら、試食タイムです。
初めてのパッククッキングの試食では
馴染み深い味付けが、簡単な調理法で作れることを知ることが大切です。

皆さんの食生活に落とし込んでもらえるかは「ここ」

本当に暑い中、元気にご参加ありがとうございました♪

パッククッキング協会ジャパン
代表理事 池田奈央